稲が根付いて約１か月、田んぼにはそろそろヒエやオモダカといった雑草様が現れ始める。除草剤を使用しない天城田んぼでは、ひたすらと踏みつけながら歩くという除草を行う。

この除草法、一石三鳥のご利益がある。

①雑草が田んぼの肥料となる

②田んぼに酸素が入り、稲の根が丈夫になる

③歩いている人間が健康になる

地産地消という考え方。“自分達が食べるものを自分たちで作ることで、地球も人間も健康になる”という研究はまだ始まったばかりだ。